きっと
mamiusは洋服作っているのに
なんでどうして着物なんだろう?
と、思う皆さんが多いのではないでしょうか。
洋服を作るにあたり必ず服に込めていることがあります。
広まったらいいと思う事を服を通して渡す。
10年経ったらmamiusと同じような考え方で服を作る人が増えてきた。めでたしめでたし。
ところが、気がつくと、なんだか
気に入った物を見つけることや
本当に必要な大切にしたい服を見つけるのに
情報が多すぎたり便利すぎて雑になったりで
着ることの感覚が鈍くなっているように思えたのです。
感覚が鈍くなると、
本当に自分に必要なものとして自分の意思で買ってないので
買うだけで終わり。
その結果の着ることの楽しさや色々自分流に着ることの工夫もせず、
一度も履いたり着たりしないでお蔵入り。
デザイナーとしてこれではいかん!
そこでリハビリです。
着る楽しさを呼び起こさせるのには着物が一番効きました。
広まればいいと思うことをする。
着ることの感覚を手っ取り早く呼び起こさせるのが着物だと思います。
具体的な要素の続きはまたの機会に。