とても気に入っている素材である。
どうしてこんなに好きなんだろう?と、
不思議なぐらい好きである。
一番の理由は糸にあると思う。
想像できないような配色の色が混ざっていて
いつも驚く。
しかし、これがとてもおおらかな混ざり具合なのである。
適当ともいう。
糸の太さもまちまち。いい具合なのである。
反物の放つおおらかな空気は着ている人もおおらかになる。
と、信じている。
今年はハリスツイード協会の 生誕100年。だそうです。
歴史的にはヘブリディスの島民が昔から織っていたものを、
1840年代にレディ・ダンモアが英国貴族に布地を紹介したのがはじまり。
当時ハイランド地方で盛んになってきた狩猟や魚釣り用のITEMに導入された。
どこがはじまりなのか定かではないけれど、
とにかく今年はラベルが黒になる。
ブラックラベルである。
もちろんmamiusでも取り扱います。 お楽しみに。